最近、「ジャーナリング」という言葉を耳にする機会が増えました。
興味はあるけれど、
「日記と何が違うの?」
「本当に効果があるの?」
と思っている方もいるのではないでしょうか。
私はジャーナリングを始めて8か月になります。
最初は何を書けばいいのか分からず、「これってただの日記なのでは?」と思いながらノートを開いていました。
ですが、今ではジャーナリングは私にとって、毎日の心を整える大切な時間になっています。
今回は、ジャーナリングとは何なのか、そして8か月続けて実感した効果についてお話ししたいと思います。
そもそもジャーナリングとは?
ジャーナリングとは、自分の頭の中にある考えや感情を、そのまま紙に書き出す習慣のことです。
「書く瞑想」とも呼ばれ、きれいな文章を書く必要はありません。
誰かに見せるものでもないので、
「今日はなんだか疲れた。」
「本当はこう思っている。」
「なんでこんなにモヤモヤするんだろう。」
そんな気持ちを、そのまま書けば大丈夫です。
大切なのは、頭の中だけで考え続けるのではなく、一度外へ出してあげること。
そうすることで、自分の気持ちを客観的に見ることができるようになります。
最初は「日記みたい」と思っていました
私も書き始めた頃は、その日にあった出来事を書くだけでした。
今日は何をした。
子どもがこんなことを言った。
仕事でこんなことがあった。
今思えば、ジャーナリングというより日記だったと思います。
もちろん、それでも悪いわけではありません。
ただ、少しずつ「今の自分は何を考えているんだろう」と意識して書くようになってから、ジャーナリングは大きく変わりました。
出来事を書くのではなく、その出来事に対して自分がどう感じたのかを書いていく。
すると、不思議なくらい言葉がスラスラ出てくるようになったのです。
自分でも気づいていなかった本音が見えてきた
ジャーナリングを続けていて一番驚いたのは、自分の本当の気持ちに気づけることでした。
例えば最近の私は、夏休みに入ってから「思うように本が読めない」「ブログもなかなか書けない」と焦っていました。
時間が取れないことばかりに目が向いて、「前に進めていない」と感じていたのです。
そんな気持ちをそのままノートに書き出してみると、少しずつ本音が見えてきました。
「前に進めないこと」が苦しかったのではなく、「本を読みたい」「ブログを書きたい」と思うくらい、それが自分にとって大切なものになっていた。
だから焦っていたのだと気づいたのです。
頭の中だけで考えていると、「時間がない」「何もできていない」という考えで終わってしまいます。
でも紙に書き出すことで、「私はこう感じていたんだ」と客観的に整理できるようになりました。
悩んでいた理由が分かったり、本当は何をしたいのかが見えてきたり。
ジャーナリングは、私にとって自分との対話の時間になっています。
気持ちを落ち着かせる時間になった
始めた頃は、時間に余裕がある日にしか書いていませんでした。
でも今では逆です。
心がザワザワするときや、焦っているときほどノートを開きます。
書いているうちに頭の中が整理され、自然と気持ちが落ち着いてくるからです。
私にとってジャーナリングは、気持ちをリセットするための時間でもあります。
書き終わる頃には、「よし、また頑張ろう」と思えることが増えました。
過去の自分に優しくなれる
ジャーナリングを続けていて良かったと思うことがもう一つあります。
それは、過去のページを読み返せることです。
数か月前のページを開くと、
「こんなことで悩んでいたんだ。」
「この頃は本当に頑張っていたな。」
そんなふうに当時の自分を懐かしく思えます。
以前なら、「なんでこんなことで悩んでいたんだろう」と思っていたかもしれません。
でも今は、「あの頃の私もよく頑張っていたね。」と優しく声をかけられるようになりました。
自分を責めるのではなく、労われるようになったことも、ジャーナリングの大きな効果だと感じています。
目標も明確になった
私はブログを書いたり、新しいことに挑戦したりすることが好きです。
その一方で、「やりたいことが多すぎて何から始めればいいか分からない」と思うこともありました。
そんなときもジャーナリングが役立っています。
今の目標を書き出してみる。
なぜその目標を叶えたいのかを書く。
すると、自分が本当に大切にしたいことが見えてきます。
目標を紙に書いて言葉にすることで、「やってみよう」という気持ちやモチベーションにもつながっています。
ジャーナリングは、自分と向き合う時間
ジャーナリングは、特別な道具も知識も必要ありません。
ノートとペンがあれば、今日から始められます。
最初は日記のようになっても大丈夫です。
続けていくうちに、少しずつ自分の気持ちを書けるようになります。
そして気づけば、自分の本音や、本当にやりたいことが見えてくるかもしれません。
続けてきて、「書くことは、自分を大切にすることなんだ」と思えるようになりました。
忙しい毎日の中でも、ほんの10分だけ。
自分の心の声を聞く時間を作ってみると、きっと新しい気づきがあるはずです。



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