長期休暇が近づくと、少し憂うつになることはありませんか?
ちなみに、私は今から憂鬱です。笑
子どもたちと過ごせる時間が増える。
本来なら、楽しみなはずの時間。
それなのに、
「ずっと一緒にいるの、正直しんどいかもしれない」
そんな気持ちが、どこかにある。
その気持ちに気づいたとき、
少しだけ自分を責めてしまうこともあります。
私自身、子どもが小学生になった今でも、
長期休暇には少し身構えてしまいます。
朝から晩まで一緒。
自分の時間はほとんどない。
普段は学校に行っている時間も、
ずっと一緒に過ごすことになる。
それだけで、どこか気が抜けない感覚になるのです。
特に、HSPやINFJの気質を持つ人にとっては、
「誰かと長時間一緒にいること」そのものが負担になることがあります。
それが子どもであっても、同じです。
むしろ子どもは、
- 頻繁に話しかけてくる
- 感情の起伏が大きい
- 距離がとても近い
だからこそ、
気づかないうちに、ずっと“気を張った状態”が続いてしまうのです。
例えば、こんな一日になっていませんか?
朝起きた瞬間から話しかけられる。
「ママ見て」「これどうするの?」
ごはんの準備をしている間も、呼ばれる。
少し座ろうとすると、また声がかかる。
やっと一息つけると思ったら、兄弟げんか。
仲裁に入って、また気を使う。
気づけば、自分のための時間が一度もないまま一日が終わる。
そして夜、
どっと疲れているのに、
「今日ちゃんと向き合えただろうか」と考えてしまう。
私もまさに、そんな日々を過ごしていました。
「ちゃんと相手をしてあげなきゃ」
「せっかくの休みなんだから楽しく過ごさなきゃ」
そう思えば思うほど、
どんどん余裕がなくなっていく。
そしてある日、ふと気づきました。
“頑張り方を間違えていたのかもしれない”と。
長期休暇を乗り切るために必要なのは、
「全部ちゃんとやること」ではなく、
“最初から余白を前提にすること”でした。
以前の私は、
- 毎日どこかに連れていかなきゃ
- 思い出を作らなきゃ
- 有意義に過ごさなきゃ
そんなふうに考えていました。
でも、それは続きませんでした。
むしろ、
疲れてイライラしてしまい、
子どもにきつく当たってしまうことも増えてしまったのです。
そこから少しずつ、考え方を変えていきました。
まずやめたのは、
「毎日ちゃんと過ごす」という前提です。
長期休暇は長い。
だからこそ、毎日頑張る必要はない。
「今日は何もしない日」
「今日は最低限でいい日」
そんな日を、あえて作るようにしました。
例えば、
午前中は好きに過ごす日。
午後も特に予定を入れない日。
ごはんも簡単なもので済ませる日。
そういう日を作ることで、
“回復する日”を意識的に入れるようにしたのです。
すると、不思議と気持ちに余裕が生まれました。
もうひとつ大きかったのは、
「一人の時間を“細切れでも確保する”こと」です。
長時間の一人時間は難しくても、
- 子どもがテレビやゲームに集中している時間
- 別の部屋で過ごせる短い時間
- 少しだけ距離を取る時間
こうした時間を意識するだけで、回復の度合いが全く違いました。
以前の私は、
「ちゃんと一人の時間を取らなきゃ意味がない」と思っていました。
でも実際は違いました。
5分でも、10分でもいい。
少し“誰からも離れる時間”があるだけで、
心はちゃんと回復していきます。
そして、もうひとつ大切だったのが、
「子どもと同じテンションで過ごそうとしないこと」です。
子どもは元気で、エネルギーもある。
でも、大人は違います。
同じように動こうとすると、
必ずどこかで無理が出てしまう。
だからこそ、
- 無理に盛り上がらない
- 常に全力で関わらない
- 少し引いて見守る
こうした関わり方を意識するようになりました。
最初は少し罪悪感もありました。
「もっとちゃんと遊んであげた方がいいのでは」
「手を抜いているのでは」
そんな気持ちもありました。
でも実際には、
自分に余裕がある方が、
ずっとやさしく関われる。
無理をしているときよりも、
自然に笑えたり、
落ち着いて話を聞けたりするようになりました。
子どもにとって大切なのは、
完璧に応えることではなく、
**“安心できる親でいること”**なのかもしれません。
もちろん、うまくいかない日もあります。
イライラしてしまう日。
つい強く言ってしまう日。
何もできなかった日。
でも、それでいいのだと思います。
長い休みの中の、たった一日。
その一日がうまくいかなくても、
全体で見れば大きな問題ではありません。
むしろ大切なのは、
無理をしすぎず、続けられる形で過ごすこと。
長期休暇は、
「頑張る期間」ではなく、
**“力を抜く練習をする期間”**でもいい。
そう思えるようになってから、
気持ちがぐっと軽くなりました。
もし今、
長期休暇に対して不安を感じているとしたら。
それは、
ちゃんと向き合おうとしているからこそです。
子どもとの時間を大切にしたいと思っているからこそ、
悩んでしまうのだと思います。
でも、完璧である必要はありません。
少し手を抜いてもいい。
少し距離を取ってもいい。
少し自分を優先してもいい。
その方が結果的に、
子どもにも、やさしくなれることが多いのです。
あの頃の私のように、
「乗り切れるか不安」と感じている方にとって、
少しでも気持ちが軽くなれば嬉しいです。



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