今回は以下の流れでご紹介します。
- 国立西洋美術館の常設展とは
- 専用パスポートについて
- 実際に行って感じたこと
国立西洋美術館の常設展とは?見どころを簡単に紹介
国立西洋美術館は、上野公園にある1959年設立の、西洋美術を専門とする美術館です。
企画展も人気ですが、建物自体が世界遺産に登録されていることでも知られています。
常設展では「松方コレクション」を中心に、中世末期から20世紀初頭までの西洋絵画や、ロダンをはじめとするフランス近代彫刻が展示されています。
松方コレクションとは
実業家・松方幸次郎が20世紀初頭に収集した西洋美術作品群のこと。
日本に西洋文化を紹介したいという思いから集められたもので、モネやルノワール、ゴッホなどの作品が含まれています。
戦争の影響で一部は散逸しましたが、戦後フランスから返還された作品が、美術館設立の基礎となりました。現在もその中心となる重要なコレクションです。
専用パスポートについて
国立西洋美術館の常設展には、何度でも入館できる「専用パスポート」があります。

※公式HPより引用
当日券は500円ですが、パスポートは1,500円で有効期間内なら何度でも観覧可能。
「じっくり見たい」「何度か通いたい」という人にはかなりおすすめです。
企画展は対象外ですが、日常的に美術館を楽しみたい人にはぴったりの制度だと感じました。
ちなみに毎年デザインが変わり、2026年度はモネの《舟遊び》。
モネが好きな私としては、これだけでかなりテンションが上がりました。
国立西洋美術館の常設展に行って感じたこと【正直レビュー】
企画展には何度か行ったことがありましたが、実は常設展は初めて。
正直「ワンコインだし、そこまでボリュームはないのでは」とあまり期待していなかったのですが…
想像以上の作品数に圧倒されました。
思わず「こんなにあるの?」と感じるほどで、気づけば時間を忘れて見入っていました。
国立西洋美術館の常設展は、気軽に行けるのに満足度がとても高い場所だと感じました。
印象に残った作品
いくつかご紹介します。
① 果実籠のある静物(コルネリス・デ・ヘーム)

暗い背景の中に置かれた果物がとても瑞々しく、まるで写真のよう。
思わず近づいて細部まで見てしまうほどのリアルさでした。
② 豊穣(ルーベンス)

壮大な背景と厳かな空気感が印象的な作品。
「これぞ西洋絵画」と感じる力強さがあり、個人的にとても好みでした。
③ 睡蓮(モネ)

今回一番楽しみにしていた作品。
実物は想像以上に大きく、光の加減で一つひとつの色が違って見えるのがとても美しかったです。
④ 舟遊び(モネ)

パスポートのデザインにもなっている作品。
日本の浮世絵に影響を受けていると知り、モネが日本文化に興味を持っていたことに親しみを感じました。
行ってみて感じた魅力
常設展の魅力は、自分のペースで観られることだと思います。
企画展のような混雑も少なく、気になる作品をじっくり見たり、気分で流したりと、自由な楽しみ方ができました。
また通年展示されているからこそ、
「また来よう」と思える気軽さも魅力のひとつです。
まとめ
・ゆっくり美術を楽しみたいとき
・自分のペースで観たいとき
・何度も通いたいとき
そんな人には、国立西洋美術館の常設展はとてもおすすめです。
私もまた近いうちに訪れる予定です。
次はどんなふうに感じるのか、今から楽しみにしています。



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