あらすじ
もしも動物の世界に入れたら?
この春、ディズニー&ピクサーが贈る“もふもふ”ワンダーランドへ!
思い出の森を守るため、大学生のメイベルが選んだ方法は、ビーバーになること!?
人間界の常識が通じない“トンデモ”ルールに大混乱しながらも、メイベルと動物たちが仕掛ける「森を守るための驚くべき作戦」とは?
※公式HPより抜粋
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ネタバレなしの感想
最近ちょっと気持ちが沈んでいて、正直あまり期待せずに映画館に行ったんですが…
これが本当に大当たりでした。
「なんとなく面白そう」くらいの軽い気持ちで行ったのに、
気づけばどんどん物語に引き込まれていて、最後まで一瞬も退屈しませんでした。
観終わったあとには、気持ちがすっと軽くなるような、そんな感覚もあって、
「いい映画観たなあ」と素直に思える作品でした。
特に印象に残ったポイントを3つに分けて紹介します。
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① 声でここまで変わる?メイベルの愛らしさ
私は正直、ビーバーに特別な思い入れがあるわけではありません。
でも、この作品のメイベルはとにかく愛らしく感じました。
その理由のひとつが、吹き替え版で主人公を演じている芳根京子さんの声です。
やわらかくて親しみやすい声が、メイベルのキャラクターにぴったりはまっていました。
メイベルは、森を守るためなら迷わず行動するような、まっすぐで芯の強い女の子。
でも同時に、少し天然で抜けているところもあって、そのギャップがとても魅力的です。
「頑張っているのに、どこか危なっかしい」
そんな姿に、思わず応援したくなるような愛らしさがありました。
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② 今どきすぎる展開が逆に面白い
物語のきっかけは、ジェリー市長による高速道路建設計画。
それによって「思い出の森」が脅かされてしまうところから始まります。
そして驚いたのが、その事実を知るきっかけがまさかのSNSだったこと。
「そんな入り方ある!?」と少し意外に感じつつも、今の時代らしさがあって面白かったです。
さらに、ビーバーになったメイベルは人間と言葉が通じないため、
スマホの絵文字を使ってコミュニケーションを取ります。
この絵文字の使い方がとにかく絶妙で、思わず笑ってしまうシーンもたくさんありました。
言葉がなくても伝わる面白さがあり、「なるほど、こういう表現もあるのか」と感心する場面も。
実際に映画館でも、あちこちからクスッとした笑いが起きていて、
会場全体が同じところで笑っているあの空気感もとても心地よかったです。
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③ 想像以上にスケールが大きい展開
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、
物語が進むにつれて、どんどんスケールが大きくなっていきます。
最初は「森を守る話」だったはずが、
気づけば「そんなところまでいくの!?」と驚くような展開に。
それでも話が破綻することなく、しっかりまとまっているので、
最後まで安心して楽しめました。
ハラハラするシーンと、クスッと笑えるシーンのバランスもよく、
気づけばずっと画面に引き込まれていました。
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観終わったあとの気持ち
この映画の良かったところは、「楽しかった」で終わらないところだと思います。
実は観る直前、少し気持ちが沈んでいたのですが、
観終わったあとには不思議と前向きな気持ちになっていました。
何か大きなメッセージを押しつけてくるわけではないのに、
自然と「もう少し頑張ってみようかな」と思えるような、そんな優しさがあります。
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まとめ
子ども向けの作品かと思いきや、大人でもしっかり楽しめる一本でした。
・ちょっと疲れているとき
・気分をリフレッシュしたいとき
・何も考えずに楽しみたいとき
そんなときにぴったりの映画だと思います。
気軽な気持ちで観に行ったのに、思っていた以上に心に残る作品でした。
「なんか元気になりたいな」と思っている時に、そっと寄り添ってくれるような映画でした。

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